メルカリの「商品の状態」という項目について

引き続いてメルカリについて書いてみます。

出品された商品の情報欄に「商品の状態」という項目があります。出品の際に6つの選択肢の中から選ぶんですが、これが何とも言えない曖昧さ。
曖昧というか、表現しきれないといったほうが正しいでしょうか。この欄の販売者と購入者の認識のずれでトラブルになったりもするようです。

まあ出品者の主観に過ぎないしな・・・


以下「商品の状態」の6通りについて、気づいたことを書いてみます。

新品、未使用:
ほとんどが超美品です。注意しておくものは、未開封の電子機器たとえばスマホ。
もし購入から数年経ってる物だったら、過放電によりバッテリーが傷んでる可能性があります。
美品には違いないが寿命はそこらの中古品より短いかもしれない、ということです。保証の期間内であるか、期間外ならいつ買ったのかの確認はしといたほうがいいでしょう。
あと、使用したにもかかわらず「新品同様だから」という理由でこの項目を選択してる人もまれにいます。限りなく新品に近いものを求めている人はそれも注意ですね。


未使用に近い:
これもほぼ美品です。一度開封しただけって物や、何度か使ってるけど買ったときの状態を維持できているって物が多いです。服なら試着程度とか。
いずれにせよ新品と言われてわからないレベルの物しか届いたことはなく、私自身の経験からはおすすめできます。
それでいて「あくまで中古品」ということで価格が低めに設定されがちなのも魅力です。
ただ、前述したように電子機器は注意です。一度使ったきり数年放置、という物もありますので。
あと私の体験ですが、未使用なんだろうけど落ちない汚れがついてしまっているものをつかまされたことがあります。笑


目立った傷や汚れなし:
これが幅広くて厄介です。
届くのは「未使用に近い」でもよさそうな新品同様の物もあれば、たしかに「目立った傷や汚れなし」ではあるけど色褪せしすぎじゃないですか・・・と言いたくなるド中古品まで様々。この表記には、経年の劣化や普段使いによる劣化には言及されてないんですよね。目立った傷や汚れさえなければこれに該当してしまうっていう。多くの場合はフリースペースの欄に「経年による色褪せあり。」とか「使用感があります。」とかの説明がされてますから、そこをよく読んで、気になることは聞いたほうがいいです。雑な説明の出品には手を出さないほうが安全でしょう。


やや傷や汚れあり:
劣化や使用感のあるものもこっちになるように表記を変えてくれないかなぁ。
この表記の物は一度だけ買ったことがあります。出品者の方が汚れの内容をしっかり書いてくれて、写真も載せてくれていたので納得したうえで買いました。届いて実物を見たときはウ~ンって、わかっちゃいたものの複雑な気分になってしまいましたが、何だかんだ長く愛用しています。もしかしたらこれがメルカリやってて一番いい買い物だったかもしれません。人におすすめはできませんが、しっかり納得して買えば大丈夫だと思います。
あと、本とかは普通に読めたら問題ないです、よね?マーカーとかひいてたりするやつありますが。笑


傷や汚れあり:
この表記の物を買ったことはありませんが、電子機器を売ったことがあります。こすり傷満載で見た目ボロだけど動作に問題なし、というレベルの物です。ボロの割に強気の価格で出したので到着後の反応が心配でしたが、感謝されたので良かったです。出品するときは事細かに説明書きをしとくのがおすすめです。


全体的に状態が悪い
これは売り買いしたことなくてわかりません。ジャンク品とかでしょうかねぇ。自分で修理できるとか、置物として使いたいだけとか、何かしら意図がないと選んではいけないと思います。


以上です。まあ多くの出品者はこの項目だけで済ませず、フリースペースの欄で情報を補足してくれています。
そういった、できるだけ信頼できそうな出品者から買う。そして不安なところは遠慮せず出品者に質問する。いい加減な回答をされたら買わない。
悪い評価がたくさんついてる人も避ける。

これで失敗は減るでしょう。ああ、当たり前な結論になってしまったw