積水ハウス「分譲地」のモデルハウスを見た

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上の日記から一週間が経ち、分譲地のモデルハウスを案内してもらう日です。モデルハウスの近くにある事務所が待ち合わせ場所でした。

事務所に着く途中から明らかに街の雰囲気が違います。ここらの地域一帯が積水ハウスの分譲地なんだとか。


事務所に着くと、社員さんたちがみんな丁寧に応対してくれて、まさにお客様の気分でした。恐縮と気持ちよさが混ざった感覚です。まだ客じゃないですよ!

中で営業さんと少し話をして、モデルハウスへ向かいます。

モデルハウスへ移動中にも説明してくれる営業さん。話の節々に「うちの家はそこらへんの会社がつくるものとは違いますからね!」というプライドをのぞかせていました。



見学したモデルハウスは2軒。どちらも鉄骨の家。真っ白の箱に黒い屋根をかぶせた感じ。どこでも見るシンプルなつくりではありますが、外壁が積水ハウスオリジナルのダインコンクリートというやつで見栄えがしました。

内装はもっと普通。黄色の床に白い壁。自分とこのアパートよりはちょっと質がいいかなというくらいで、一流メーカーの家という感じはしません。ただ、電動シャッターとか、家の中のどこで電気が使われているかがわかるとか、現時点の電気料金がこの装置でわかるとかいうハイテクさは面白かったです。


間取りも無難な感じ。


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営業さん「必要なものを適切に置いた家です。」


この二軒の違いは水まわりの配置です。二軒目に見た家は、風呂と洗面所が二階にありました。

営業さん「一階はスペースが不足しがちなんですが、二階は逆に余りがちになるんです。バス洗面所を二階に持ってくれば全体を有効に使えます。」

なるほど・・・


気になったのは敷地のほうですね。田舎なのにどちらのモデルハウスも50坪ほどしかなく、車を3台置いたら隅っこにちょっとしたスペースが残るくらいです。それが庭ってことか・・・・・・


でも街の景観は気に入りました。
ここには緑化協定というのがあって、庭に木を植えて芝を張ることを約束をしたうえでみなさん契約しているのだそうです。だから地域一帯が青々として美しい。
建っている家はみんなシンプルなんだけど同じデザインという感じではなくて、しかもひとつひとつが立派です。

こういうところに住めたら満足感があるだろうなあ・・・


ほかに営業さんがアピールしたのは住みやすさ。「分譲地は同じ世代の家族が集まるから近所付き合いがしやすいし、お子様も友達をつくりやすい」「積水ハウスで建てるお客様は身分のしっかりした方が多く、そのような方々が集まるこの分譲地は住むのに安心だ。」ということ。まあ全面的に信じてはいけないけど、傾向としてはあるでしょう。


一通り聞いて・・・一社目にして早くも気持ちが傾いてしまっています。建物も土地も。もっと勉強してから決めるべきなんですけど、ここに決める前提での勉強になってしまいそうな気も。


営業さん「いかがでした?」

私「真四角の家ってあんまりかっこいいイメージがなかったんですよね。でもあの家はかっこいいと思いました。」

営業さん「おお!ソウニカイでよければお安くできますよ。」

私「おー・・・(そうにかい?)」

営業さん「今日のモデルハウスのような間取りで図面おつくりしましょうか?」

私「いいんですか?」

営業さん「ええ、難しくありませんから。」

土地の図面はここの地域で残っている分譲地を使うそうです。てことで土地のプレゼンを受けて、どれにするか決めて・・・


あれ?これってやばい流れでは?


「ところで来月こういうイベントがあるんですが」

出てきたのは積水ハウスのイベントの案内。乗り気の私は二つ返事で行くことに。

営業さん「そこで図面と見積書をお出ししますので。」


み、みつもり??
展開のはやさに戸惑っていますが、イベントは今から楽しみです。