住友林業営業さんのレクチャー(不動産情報と予算)まとめ

住友林業の営業さんに聞いた話です。
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ざっくりおさえとくのは以下の通り。


不動産情報について。

地目
土地の用途。「宅地」なら問題ない。それ以外だと用途変更の手続きや整地などで費用がかかることがある。


都市計画区域
「市街化調整区域」では原則建築が許可されていない。気に入った土地がこれだったら、許可される条件を要確認。


用途地域
静かな環境で過ごしたいなら「第一種低層住居」か「第二種低層住居」が望ましい。これより緩いところになると近隣にパチンコ屋などの店舗ができる可能性あり。


建築条件
建築条件つきの土地はメーカーとの抱き合わせ販売。


設備
下水道が整備されていない地域では地中の浄化槽を使うことなる。浄化槽はメンテが必要。その際ニオイがするかもしれない。気になるなら「下水道」の記載がある土地を。



予算について。
家を買うには、本体価格、オプション、付帯工事、インテリア工事、外構工事、土地価格、その他火災保険などほかにもいろいろな費用がかかる。ひとまず覚えておくのは、北関東で建物30坪台、土地70坪ほどであれば、本体、オプション、土地以外でも最低500万かかるということ。総額の予算から500万を引いた額を建物(本体+オプション)と土地に割り振ればよい。
そのほか、地盤改良、駐車場、ガードマンが必要な土地だと別途費用がかかる。


借り入れについて。
フラット35なら大手メーカーが出資するMCJという団体から借りると安い。もちろん加入しているメーカーで建てないと借りられない。借入金は今の家賃が目安。返済額が家賃に近ければ生活水準を落とさずにすむ。