セキスイハイムのモデルハウスを見た
積水ハウスと紛らわしいんですけど、遠い兄弟らしいですね。
積水化学工業が、採算の合わない住宅部門を分社化して生まれたのが積水ハウス。その後、積水ハウスが成功したもんだから積水化学工業は再度住宅部門を設立。それで生まれたのがセキスイハイム。
だそうです。
鉄骨と木造どちらも扱っています。
鉄骨は建築の大部分を工場で行います。
工場で家の大半を製造し、できたものをまとめて現場に運ぶ。現場では製造された家を組み合わせていくだけ。
そのメリットは、ほとんどが工場生産により検品済みであるため建築中に起きる誤差が少ない点。そして完成が爆速なため建築中に風雨にさらされる心配が少ないという点です。
そういえばたまにトラックが部屋を運んでるのを見かけますね。あんまり丁寧な運搬には見えませんが・・・あれによってゆがみが生じることはないのだろうか・・・
二軒見て、木造のグランツーユーっていうシリーズにひかれました。
住宅性能が非常に高く、一条工務店に迫る数値でした。
営業さん「気密性が高いので、冬暖かく夏も涼しいです」
私「高気密の家って夏は熱がこもらないんですか?」
営業さん「それはありますけど、エアコンが良く効きます。」
エアコン前提か。良いのか悪いのかわからないな。
私「断熱材は何を使ってるんですか?
営業さん「グラスウールです」
私「あ~」
営業さん「落ちるって言われたんでしょw」
私「あー・・・w」
営業さん「ロックウールを使う会社がよく言うんです。ちゃんと止めてれば落ちませんよ。」
おっしゃる通り、一条工務店は「落ちる」って言ってました。どっちなんでしょう。たぶん誰もわかりませんが・・・
www.ix-men.com
グランツーユーは外観(あくまでカタログの写真です。)も良かったです。
特にボウウィンドウっていう、曲線(多角形)に飛び出した窓が気に入りました。
こういうの↓
ただこれ不安を感じる点は、形が複雑なため強度や施工が大丈夫なのかなって。
細かい点をいえばカーテン代がかさむとか。何より、狭い家を建てるであろう私たちにとって一坪は大きいです。こういう贅沢な使い方をせず普通に一坪大きくしたほうがよさそう。とまあすぐに思いなおしました。
実際やってる家ほとんど見たことないです。
まあ広さにゆとりがないとできませんし、メーカーとしても「こういうのもできますよ」って程度のものでしょうけど。
ほか全館空調、快適エアリーとか、ハイテク機能も売りのようです。
個人的にはそんなにハイテクにはひかれませんが、性能と外観がいいわけですから、その点すごく気に入りました。
担当の営業さんも年齢が近いうえに最近建てたらしく、何かと共感してもらえることが多かったです。
というわけで、第一候補として考えたいと思います。(予算が合うかは知りません。)