35歳の退職 営業職からのキャリアチェンジ

12月下旬に。暮れに何やってんだって話ですが・・・


メーカー営業を続けてましたが、会社の業績が思わしくなくてね・・・
昇給なしとボーナスカットがずっと続いていたので、もう将来性ないのかなと。来年昇給がないとわかれば辞めようと思ってました。

忠誠心のない社員だと思います。でも個人の力でどうにかなるレベルの不振じゃないし、私の年齢が40歳とかなら腹をくくったかもしれない。でも逃げようと思えば逃げられる今、一緒に沈むわけにはいかないんです。



次の仕事はもう決まっていて、工場で生産管理をやる予定です。前の会社も含めて営業一筋でやってきましたが、営業のキャリアはここらで終了させようと思います。むいてないことをずっと自覚しながら続けてきたので。だって俺コミュ障なんだもん。


転職するにあたって、「営業以外の職種を選ぶ」というのは重要視しました。

今さらのキャリアチェンジはもったいない、とは言われますが自分はそう思いません。ただ無理やり続けてきただけだからです。自分の中には営業マンのモデルがあります。こうありたいっていう。最初の会社に入社したときの課長と部長です。二人とも歳が10以上離れてて、当たり前ですが仕事の出来が全然違いました。でも若かった私はその歳になればそれくらいできるものなのだと思っていました。

しかし実際は違いました。当時の彼らの年齢に近づいてみても、当時の彼らの姿は未だはるか遠くにありました。私はこの先営業を続けていても彼らのようにはなれないと強く感じました。


工場の中に入ることで営業としてのキャリアは大半使えなくなります。でも営業で培った社内での調整力は活きるかもしれないし、基本的な常識やマナーについてもいくらか鍛えられてます。まったく使えない経験てこともないでしょう。

入社は来月です。新年と同時・・・ではないものの、新たなスタートにふさわしい時期に入れてよかったです。これで三社目。そろそろ骨をうずめる覚悟でがんばります。


それではよいお年を。