35歳の転職三社目 化学メーカーの面接

さあ三社目は製造業。ハロワ求人です。ルート営業の募集。

書類郵送後、三日くらいでおばちゃんから電話がきました。よし通過した!


ただ、この電話のおばちゃん、ときどきタメ口・・・。大丈夫かなと思いつつ日時を決めました。


面接当日。


おばちゃんに案内されて会議室へ。このおばちゃん、面接担当だそうです。まずは会社の説明から。
業務内容としては、ルート営業なんだけど配達がメインになるらしい。配達しながらとか、配達の合間に営業をかけてほしいそうです。

前任者は業務外で怪我して入院してて、このおばちゃんが「後遺症で重いものが持てないそうだから、復帰は無理だろう」と判断したそうです。

と、当人はまだ何も決めてないんですよね・・・?
病院から戻ったら自分の机に違う人がいる、ってやつw


聞かれたのは、「長く勤めた会社をなぜ辞めるのか。」くらい。勤めてる会社の業績が悪くて長く持たなそうだって話をすると「うちも業績は悪いですよw」と。そ、それは困るなぁ。


質問タイムはありましたが・・・とにかくこのおばちゃん、話が長い!

しかもこちらの話を早合点して打ちきってしゃべりだすもんだから全然聞きたいこと聞けないし、聞けても話が進まない。

正直かなりイライラしましたw


話が進むと、なぜか会社の就業規則を読み始めるおばちゃん。

「賞与は3倍だったんだけど、最近は出ていません」

「昇給は・・・これも今ないのよね。すごーーーくがんばった人には5000円くらい・・・かな?」

かな?じゃないよ!求人票には賞与昇給ともに「あり」って書いてるよ!


話のあちこちで「会社見学をしてほしい」と「でも在職中なので無理よね~」の自己完結を繰り返すこのおばちゃん。昇給がないって時点でこちらもお断りモードなので「大丈夫です」とは言えず。
せめて上向く要素があれば考えるんですけど、将来が厳しい業界だし、配達メインで営業がサブってことは今後拡大していく意思もないってことでしょう。
あとはやっぱり、今お休み中の人が辞めると決まったわけでもないのに新しい人間を採用するスタンスがちょっとな・・・


このあと、直属の上司になるという課長さんが来ました。しっかりした感じの人でしたが、基本おばちゃんばっかり話すので、この人はたまに話の補足をするくらい。唯一聞かれたのは

「入社にあたって、一番大事にするものはなんですか?」

でした。

おばちゃん「お金??」

もう黙っといてくれw


最終的に、お断りする形になりましたとさ。

転職回数が一度だってとこと、30代という若さ(?)を評価されました。今の転職市場は30代でも若いのかな。


はい次!