ミサワホームには鉄骨系もある
鉄骨系と木造、どちらも入ってみました。
鉄骨は候補になかったんですけど、このモデルハウスは鉄骨なのに木質感をアピールしていたので気になりまして。
中は・・・
たしかに木の家!
化粧梁や木目のシートが多く使われてました。
木の雰囲気が好きだから木造でさがしてるけど、鉄骨でも同じようにできるのね・・・
考えてみれば構造体を直に見ることなんてないわけで、内装を木調で仕上げれば構造体が何だって木質感が出るということに気づいてしまいました。
木の持つ雰囲気が好きだからって木造にこだわる意味はない気がしてきた・・・
まあ鉄骨で建てるお金はないわけですが。
このメーカーの特徴は、
住宅の中に「蔵」と呼ぶ階層をつくれることです。
高さのない1.5階をつくって、そこを収納蔵として使いましょうとか。
あるいは1階を一部低くしてそこを収納蔵にしましょうというアイデアです。
といっても、このときすでに特許が切れてて他社でもつくたんですけどね。
ミサワの専売ってわけではなく、追随した商品を出している会社も実際にありました。
ちなみに蔵つけると100万くらい上がるそうです。
とはいえ、特殊な設計ですから、一日の長があるミサワに優位性があるようにも思えます。
今までやってないことを始めれば細かいトラブルが起きるもので、それは引き渡し前かもしれませんし引き渡し後かもしれません。
どちらにしてもミサワはすでにそういう「失敗する段階」を経ていますから、「蔵」をつくることで起きるトラブルの予防はもちろん、アフターにおいての対応も強いことでしょう。
それにしても「蔵」っていい響きですね。
このワードにやられた人もいるのではなかろうか。
あと、
デザインも売りらしい
ハウスメーカーでは珍しくグッドデザイン賞をとっているそうな。
何かそう言われたらかっこいい気もしてくる単純な私。ただ間取りとか使う部材とか、注文住宅では客の意向がめちゃくちゃ絡みますよね。
設計士だってみんながみんな賞にふさわしいわけではないでしょう。
それじゃあ意味ないっていうか、メーカー側で用意した規格住宅のほうでないと、そのデザイン性は発揮されないと思います。
規格住宅でいくなら考えたいとこです。
営業さんですが、予算を伝えたら規格住宅のカタログ一冊しかもらえず。客と見られませんでしたw