パナホームで建てるならキラテックがセットだと思った

実家がパナホーム(当時はナショナル住宅)なので、若干愛着のあるメーカーです。自分で言うのもどうかと思いますけど、実家は築年数にしては状態が良い・・・だから、しっかりしたものをつくってくれそうなイメージはあります。


というわけで展示場へ。

とにかく外観!ここオリジナルのキラテックというタイルがよかった!

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高級感と重厚感もさることながら、何年経ってもきれいな状態を維持できる!それは光触媒という技術によるもの!


太陽光が汚れを落としてくれる!
雨で汚れをきれいに流してくれる!!



(;´_ゝ`)?


り、理屈がよくわかりませんがすごい!



まあ、多少の疑問は置いといても、ここでやるからには絶対に使うべきだと思います。キラテックの家って結構見かけますけど、たしかにどこもきれいですしね。

ちなみに一条工務店のi-smartで使われるハイドロテクトタイルとはほぼ同等品ぽいですね。




次は内装について。
室内の壁に使う珪藻土というものを見せてもらいました。最近は風呂マットとかにも使われてて人気の素材ですね。


壁に霧吹きをシュッと吹き、すぐに乾きますーという実演。んで「これ調湿するんですよー」っていう。


ほう・・・
としか思えなかったですが・・・


だいぶあとになって気づいたんですけど、何でパナホームが珪藻土を勧めるかっていうと、たぶん鉄骨だからなんでしょうね。

鉄骨と木造を比較したとき、調湿効果においては木造が勝ります。木は自分で調湿しますから。鉄骨はしません。

しかしこの珪藻土を導入することにより、鉄骨の強度を備えつつ調湿効果もある家が誕生するわけです。


・・・たぶん。


営業さんからは説明一切なかったですね。現場レベルであまり浸透してない?それとも私の思い違い?



営業さんがよく説明してくれたのは、換気方法。
パナホームは床下の空気を機械で吸い上げて室内に流すシステムを採用しています。(導入するかは選べるでしょうけど)
家を建てる前に20くらいのメーカーを見ましたが、この換気方法はパナホームだけでした。


でも、個人的にはこの換気方法は好きになれませんでした。だって床下の空気を使うとかさ。どうなってるかわからないところを通ってきた空気を吸うのはなー、と。

まあ気分の問題なんですけどね。夏は涼しそう!



あと根本的な点で、私はメーカー直営を希望していて、その点でもここのパナホーム(フランチャイズ)は見送りと判断しました。



てことで見送りましたが、キラテックは本当にかっこいいので総タイルの家を検討している人にはおすすめです。お金もかかるでしょうけど・・・


タイルって高いんです。


たとえば(タイルの中では)低価格のタイル。
これでも30坪くらいの家の全面に貼れば差額で100万くらいは発生します。高級品であろうキラテックとの差額となると、もっとすごいのではと。