35歳の転職四社目 電子部品メーカーの二次(最終)面接
というわけで、不信感持ちまくりの私。
よくよく考えたら採用予定二名てのもおかしい。あの事務所じゃせいぜい社員数20人ほどだろう。だとしたら営業の定員はせいぜい5・6名。なのに2名の欠員は多すぎる・・・
しかも前任者の退職理由が体調不良って!私も昔は金融機関で働いてたけど、上司に潰されて辞める奴はみんな「体調不良」で処理されてたぞ!
前回の面接でやばい空気を感じた私は、ハロワへ相談に行きました。
職員「違和感あった?」
私「はい」
職員「ちょっと調べてみるね」
わかったのは、ここ二年の間に五度も募集していること。そしてそのたびに一人採用されていること。定員を考えると、定着してるとは考えづらく、つまり出入りが激しいと考えるのが妥当。よしやめとこう。
とはいえもう本社での面接は約束してしまいましたし・・・。とりあえず話だけ聞いてみるか・・・
そして二次面接へ。
事務所は一次で行った工場の緊張感はなく、普通の会社でした。
奥に案内されると、おじ様たちが出てくる出てくるw
一次で面接してくれた工場長と、他工場の工場長と、本社の偉い人と、社長。
4対1
上等だ!まとめてかかってきやがれ!
なんて少年誌みたいにはいかないよ。勘弁してくれよ・・・
話の大半は社長による会社説明でした。それに対してこちらがちょこちょこ質問を投げる感じ。
「海外は好調。国内は不調。」
「昔は良かったが今は苦しい。たくさんリストラした。」
「あなたの上も空席だらけで、上司もいないからチャンス。」
おっさんになったら実績あってもなくても切られるのかw
「今の若い子は我慢が足りない。すぐに辞める。」
おいw
「入ったら続けてほしい。つらいことはたくさんあると思うけど乗り越えてほしい」
わざわざそんなこと言うなんて、やっぱり辞める人が多いんでしょうね。みんな辞めてるんなら私だって辞めるでしょう。私、我慢するの大嫌いなんで。
社長「以上で終わります」
私「ありがとうございました」
社長「採用です!!!」
えっ!?
こ、この展開は考えてなかった!
私「あ、ありがとうございます!!!」
・・・という返答をあちらは期待されたのかもしれませんが、実際は微妙な反応で感謝を伝えてしまいました。
その後、電話で辞退を伝えました。「やっていける自信がない」と言ったらそれ以上聞かれなかったです。
さあ次だ!